こんにちは!今回は家族で楽しむ貧乏旅行のお話です!
我が家は毎年、1週間ほどの自由気ままなドライブ旅行を楽しんでます♪
私も主人も若いころからバックパッカーで世界を旅していたので、子供が生まれた後は同じ感覚で国内旅行を始めました。
予期せぬちょっとしたアクシデントはありますが、「それも冒険!」と捉えて楽しめば、子供にとってもエキサイティングな経験になり、これが大好評なんです!
ちょっとした頭の切り替えは必要ですが、ご自身の譲れる場所、譲れない場所を見極めながら準備に時間をかければ、一生の思い出になる旅を子供にプレゼントできますよ!
貧乏でも家族旅行に行こう!格安旅行のポイントは・・
貧乏だから家族旅行に行けないなんてことはないですよ!
大事なのは事前に徹底調査し、前もって予定を組んでおくこと!
評判のいい安宿はすぐに埋まってしまうので、ネットでよーく調べながら余裕をもって予約しておきたいところです。
半年くらい前から目を付けておくと安心ですね。
貧乏旅行計画のコツ
- 安くても清潔で便利な安宿を探す(基本素泊まり)
- 有料観光地だけでなく、ハイキングコース、ビーチなど、お金のかからない遊び場所をチェック
- 最高の露天風呂のある「日帰り温泉」を調べる
- できたら評判のいいレストランも簡単に下調べ
- 子供が疲れないよう、長時間移動は避ける(事前のルートチェック)
- 洗濯できる場所を確認
- 長期の場合は休憩日も設けよう
家族で行く貧乏旅行は素泊まりが基本
日本の家族旅行は温泉旅館やホテルにお金をかけて、1泊二日か、二泊三日・・というイメージが強いのですが、寝るだけの所に何万円も支払うのは少しもったいない気もしませんか?
極端な話、宿なんて寝れればいい!
と言うのはさすがにちょっと極端かな・・。汗
私も汚い場所は苦手です。
なので、しっかり調べてから予約を入れる必要がありますが、中には「綺麗で清潔なのに嘘みたいに安い!」個人経営のお宿も結構あるんです。
また、ユースホステルのようなスタイルの安宿も家族部屋が用意されていることが多く、意外に狙い目です。(ただし小さなお子さんは断られることもあるのでご注意。)
安宿には魅力がたくさん!
- 共同スペースが楽しい
- 他の旅人との出会いもある
- おもちゃやゲームがあったりする
- ペットがいたりして子供が喜ぶ
- 地元情報がもらえる
観光情報などは高級旅館でも教えてもらえそうですが、安宿のご主人のサービス精神には恐れ入るものがあります!
安くておいしい食事処から、地元のちょっとした散歩スポットまで・・。
ネットではなかなか調べにくい貴重な情報をたくさん教えて頂けます。
他にも共同スペースにゲームやおもちゃが用意されていたりするので、ちょっとした余暇時間に子供と盛り上がれますよ。
穴場の安宿を探すのにおススメなのがbooking.com。
「楽天トラベル」や「じゃらん」などには載っていない安宿が見つかることも。
また、地図から選びやすいのが特徴で、旅のルートを優先したい場合には非常に便利です。
観光地巡りだけでなく、体を動かし自然を満喫!
もちろん観光地や遊園地も楽しいのですが、地元で人気の川遊びができるスポットや綺麗なハイキングコースを調べておけば、よりオリジナルで思い出に残る旅になります。
日本人はつい観光地を巡るような旅行になりがちですが、1週間もあれば、2日目は丸一日どこそこでハイキング、3日目は午前中にビーチで泳いで午後は宿で休憩。夕方から日帰り温泉へ・・。
なんて、余裕をもって計画できます。
時には計画以外にもアドリブで適当に楽しんじゃいましょう。
とりあえず我が家の場合、海を見たら着替えてドボーンです!
温泉宿に泊まらず、日帰り温泉を利用しちゃおう
高級温泉宿は一人一泊数万円もしますが、どんなに豪華な温泉でも「日帰り温泉」の利用は安いものです。(数百円~高くても千円ほど。)
日帰り温泉を楽しみながら、浮いたお金で好きなご飯を食べに行く。
旅館の豪華料理も楽しみの一つではありますが、意外に毎回同じで飽きるものです。
その土地の郷土料理を楽しむもよし、インド料理やラーメンなどで気分転換するのもよし。
我が家は親リクエストの日と、子供リクエストの日(ファミレスやマクド)を設けて喧嘩せずに外食を楽しみます。
朝食は適当に・・
以前は節約しようと家からジャムやナイフなどを持って行き、スーパーでパンや果物を買って宿で食べてたのですが、途中から面倒になりコンビニで済ますようになりました。
自炊スペースのある宿の場合は自炊が節約にもってこいですが、ない場合はコンビニで買って景色のいい場所で食べるのが楽でいいです。
また、朝食以外の食事も毎回外食では費用がかさむので、時にはパン屋でサンドイッチを買い、森やビーチでピクニックも楽しいですね。
夜の外食は少しだけ贅沢
せっかくの旅行ですが、その土地ならではの味も楽しみたいもの。
今年利用した安宿は本当に快適で、なんと家族4人で一泊4,000円でした!
夕食付の旅館に泊まれば、最低でも1泊4万円。
その差額は36,000円ですから、少しくらい贅沢しておいしいものを食べてもお釣りが来ますよね。
おいしい食事処に関しては、スマホで調べるのもアリですが、地元の方に聞くのがやはり一番。
宿のオーナーに聞いてしまうのが早いですよ♪
家族の貧乏旅行のテクニック
洗濯しながら旅行しよう
長期旅行になる場合は、洗濯できる場所をチェックしておくのがいいでしょう。
安宿の場合は洗濯機が設置されてる場所も多いので、小さな洗濯干しハンガーを持って行くと超便利!(これがないと辛い・・!)
コインランドリーの利用もいいのですが、待ち時間が辛いのでなるべく洗濯機付きの宿を選びたいところです。
その他、持って行くと意外に便利な物
- スリッパ(宿に備え付けのものより清潔)
- ナイフやフォーク、スプーン
- 電池式の蚊取り線香(アースノーマット)
- 保冷剤と保冷バッグ
- 大量のバスタオル(宿にはないことが多い)
- 体温計(子供の保険証も)
宿には冷蔵庫がある場所も多く、ヨーグルトや飲み物の保管に便利ですが、移動する時には保冷バッグがあると安心です。
ギチギチに予定を立てず、休憩日も挟む
長期旅行になると、疲労も蓄積してきます。
我が家の場合、旅行中は夜更かしせずに早寝する!が鉄則ですが、それでも3日目、4日目になるとさすがにフラフラ。
なので、この頃に休憩日を挟むことにしています。休憩日といっても何もしないわけではなく、ただ緩い日程というだけですが・・。
でも、「この日はちょっと休憩。」という意識を持つだけでもマックスに動こうとする気持ちが収まるので、少し疲れが取れたりします。
日帰り温泉にのんびり浸かるのもいいですね~。
貧乏旅行も家族で行けばメッチャ楽しい!けど、たまにアクシデントも・・
ぶっちゃけ、アクシデントもあったりします。
でも、そこは「冒険」ですから。何があってもおおらかな気持ちで対処すればなんとかなります。
昨年ですが、夫が運転中に突然具合が悪くなり突然車を脇に止めると一人フラフラ~っと姿を消してしまったことがありました。
20分くらいしてから真っ青な顔で戻ってきたのですが、どうやら熱中症にかかったようなのです。
慌てて私が運転し、コンビニに立ち寄りスポーツドリンクと梅干を大量購入。
そのまま宿に向かいました。
その日は完全にダウンしていましたが、翌日には大分回復してまた旅を続けることができました。
また、秘境に行けば行くほど情報に乏しく、ネット情報も頼りにならないことがあります。(小さな島などは特にそうなので、電話チェックが大事)
開いてると思って行ったお店や施設がお休みだった・・。なんてこととも稀にあり得ますが、そこも大きく深呼吸。
行ってみたら意外に周囲が綺麗だった。ちょっと散歩してみよか。
・・で、思わぬ景色に出会えたりもします。
最悪、寝る場所だけ確保しておけば日本の場合はなんとかなります!
予定が多少狂っても気にせず、余裕を持って別世界を楽しめば、どんな状況でも素敵な旅になることでしょう。
家族旅行の楽しい記憶は子供にとって一生の宝物になり得ます。
ぜひ、普段とは違う「旅」に挑戦してみてください♪