今日は貧乏生活〇十年の私の実感も込め、「貧乏だと主婦は老けるのか?」というお話です!
哀しいことですが、これ、最近つくづく思うんですよね・・。
結論から言っちゃうと、貧乏だと確実に早く老けます。
その理由については科学的に根拠のある説も交えつつ検証していきたいと思います。
後半は、お金をかけずにできるアンチエイジングについてもまとめてます~!
貧乏だと主婦は早く老けるのか?を真面目に検証
私は結婚してからずっと貧乏生活を続けてますが、47歳になって本当に加齢の勢いを顔面いっぱい、そして体全体に感じています。
老ける速度が速いわ~!
と驚きですね。
もともと30代までは若く見られましたが、高齢出産で子供を2人産んだあたりから、アレレ・・?
特に42歳で次女を出産し、その後壮絶な赤ちゃん育児に精魂のすべてを吸い抜かれたあたりから、もうボロキレのようになりました。
ただ、その辺はことは「貧乏」と関係ないので今回は省きますが、実際に「貧乏だと老けるよね・・」という実感と、科学的根拠について書きたいと思います!
貧乏暇なし!夜まで仕事してるとお肌が一気に老ける!
私の場合は貧乏自営で、絵を描いていますので、とにかく働いて少しでも日銭を稼ごうと無理してしまいます。
働かないと飢える!という恐怖感で夜中まで絵を描く日々が続いていました。
すると、やはり疲れがたまり、睡眠時間が短くなるとお肌はヨレヨレ・・。
フランス人夫に「寝ないと肌に悪い!」といつも怒られていたのですが、へぇ、そんな言い伝えがフランスにはあるのね・・と聞き流していました。
でも先日読んだ本で、それが本当だったことを知ったのです。
睡眠ホルモンの「メラトニン」には老化の大敵「活性酸素」を除去する働きがあり、アンチエイジングの為に非常に大事なホルモンなのだそう。
また肌の再生は夜寝てる間にされますので、睡眠時間が削られれば目の下にクマができ、肌が乾燥して肌荒れが起き・・と老化に直結してしまうのです。
怖いですね~。
これは少々の昼寝では取り返せませんので、夜の時間帯にぐっすり眠るのが肝心です。
貧乏だと栄養価の高い生鮮食品が買えない!
こちらの記事で今年は野菜、果物が異常に高い!と愚痴を書いてしまいましたが、本当に日本では生鮮食品(特に果物)が高いですよね。
国土が狭く、食糧自給率が低いので仕方ない面はあるとしても、庶民にとっては基本的な食材を揃えにくいのは悲しいことです。
それに国産肉も高い。
魚も近年どんどん値上がりしていて、サンマなども庶民の魚ではなくなってしまいました。
安い果物を探そうとすると、保存料たっぷりの海外産に手を出さなければならないし、安い肉も海外産になると生育にホルモン剤が使われているので心配。
庶民は安く買える炭水化物の比重が増え、加工食品を利用する機会も増えてしまいます。
貧乏だと、白髪染めがこまめにできない!
これ、本当に深刻な問題じゃないですか??
余裕のある主婦の皆さんは当たり前のように美容院で染めてますよね?
でも、安いところでも結構するし、毎月通うとなるとかなりの出費。
自分で白髪染めを買って染めることになるのですが、これが手間なんですね~・・。涙
忙しさにかまけて怠ると、一気に白髪に占領され、老け感満載・・。
全体染めはせめて月に一度、その間に伸びてきた分は部分染めでカバーする・・など、自分なりのテクニックで乗り切るしかありません!
貧乏だと栄養クリームが買えない!
結婚して以来、ずっと庶民の為の化粧品「ちふれ」にお世話になってます。
安くて質がいいので、保湿ローションもしっとり潤うし、実際、かなり評判がいいのです。
ところが年齢を重ねてアラフィフとなると、やはり高級クリームのお世話にならなければ肌の老化は止められない・・。
という現実にぶつかりました。
実は私の友人に懸賞オタクの人がいまして、10年ほど大量の化粧品やクリームの試供品を譲ってもらっていました。
そのため試供品ながら、かなりのメーカーを試した経験だけはあります。
で、行き着いた結論がコレ。
栄養クリームだけは、それなりの金額を出さねばなるまい・・。
砂漠並みの超乾燥肌の私にはエリクシールのナイトクリームが救世主!これだけは欠かせません。
ずっと、フランスの義母からアベンヌのクリームを送ってもらっていたのですが、塗った時はコッテリしても、翌朝には少し乾燥するのを感じてたんですよね。
結局、日本人とフランス人では肌の厚さ自体も違うし、気候も違いますからね。
やはり日本の化粧品メーカーの方がいいですね。これをもっと前から使っていたら・・!と後悔すら感じます。
お金をかけずに老化防止するには体の細胞レベルで考える(根本的な美容法・アンチエイジング)
ここまで悲観的な事ばかり書いてしまいましたが、実はお金をかけなくてもできることは結構あります!
正しい情報を知り、効率よくアンチエイジングを心がけていきましょう!
お肌が垂れているのにいくら高いファンデーションを乗せたところで、「化粧の濃い、頑張ってる人」という印象を与えるだけです。
やはり理想としては
- 肌に関してはほぼスッピンに近い形の薄化粧
- アイメイクなどのポイントメイクだけは上品にしっかり
- 髪もしっかり手入れをしている清潔感のある人
- 気さくな笑顔の多い、明るい雰囲気の人
この辺を目指したいですよね。
まず、「いつも疲れた印象の主婦」だけは脱却していきましょう!
その為には心と体を細胞レベルで活性化し、元気を取り戻してい行く必要があると思います。
ポイントは
- 血流、リンパの流れをよくする→超大事
- 各種ホルモンの生成を促す→大腸がポイント
- 老化を早める食べ物に気を付ける→活性酸素を出さない
では、具体的に何ができるかを見ていきましょう!
お金をかけずにできる美容法(アンチエイジング)
しっかり寝る
これは前述したとおり、メラトニンですね!
最適な睡眠時間に関してですが、専門家の意見としても、「人によって長さが違う」とのことなので、無理して長く寝る必要はありませんが、少なくとも
夜眠くなってきたら無理せずにサッと寝る。
が基本でしょうか。
朝日を浴びるとセロトニンが活性化され、たくさん生成されます。
そしてセロトニンはメラトニンの原料になるので、その分だけ多くのメラトニンが夕方から生成され始め、夜の深い睡眠に繋がるのです。
確かにうちの夫の家族はよく寝るので、みんな皺が少なく本当に若く見えます。
ヨーグルトを食べて腸内環境を改善する
ありがたいことにヨーグルトはそんなに高くありません!
我が家の冷蔵庫にはビヒダスのプレーンヨーグルト400gのパックが5、6個常備されてるので、家族が好きなだけ食べても大丈夫。
食べたものを吸収し、各種ホルモンを合成し、免疫力を高めるのは腸の力!
幸せホルモン「セロトニン」の前駆体をトリプトファンというアミノ酸から生成するのも腸ですし、大豆のイソフラボンから女性ホルモンに近い物質「エクオール」に変えるのも腸の力。
せっかく取り込んだ栄養を効率よく体の中に取り込むには、腸内環境を整え、善玉菌をできるだけ増やしておく必要があります。
貴重な栄養素を最大限に吸収し、最大限に生かす効率のいい手段です!
言うまでもなく便秘が続くと肌に老廃物が溜まり肌も汚くなりますしね。
ヨーグルトは積極的に食べましょう!
生きて腸まで届くビフィズス菌がいいので、ビヒダスがおススメです!
ジャンクフード、加工品、炭水化物、甘いものを控える
質の良い生鮮食品がお金持ちのように買えないのなら、せめて加工品や甘いものを食べるのは控えましょう。
これらには、せっかくとったビタミンなどの栄養素を壊したり、排出したりするマイナス作用が多すぎるのです!
また白砂糖は百害あって一利なし!肌も荒れます。
うどん、白米、白いパン、などの精製された白い炭水化物も、白砂糖と同じくらい体に悪いと考えてよいでしょう。
そば、玄米、ライ麦粉などの含まれた茶色いパンを選びたいですね。
【脳をぶっ壊す中毒食品はこちら↓】
安くても栄養のある物を見直してみる
例えば、納豆、豆腐、卵などは栄養価が高いのに安いですよね。
ニンジンも安定して安いので、うちの子供達はいつもボリボリおやつ替わり。
貧乏主婦の味方、一人でササっと済ませられるお昼の定番「納豆ご飯」にしても、白米を玄米にし、納豆に生卵をかけて食べたら植物性タンパク質、動物性タンパク質、それに発酵食品も取れて栄養価はなかなか。
これに野菜たっぷりの味噌汁を付けたら、超手抜きランチとしても一応合格でしょう。(かな・・?汗)
【脳が生まれ変わる脱中毒食品はこちら↓】(お!ニンジン!)
家庭菜園で野菜を補充
野菜が高いなら、作ってしまおう!ということで、家庭菜園もかなりおススメ。
我が家では、夏場と冬場で二期作やってます。
超素人なので、夏場はほぼミニトマトのみ!
これだけでも助かります。他の野菜は難易度が高くて諦めました・・。
ミニトマトは素人でも作りやすいし、プランターでもOK。時期をずらしながら植えると大量に採れます。
そして冬場は徹底して葉物系。
水菜、小松菜、春菊などなど。近所の野菜名人に教えて頂いたんですが、夏場よりも簡単に育てられるのが意外でした。
おかげさまで、冬の野菜はほぼ庭でまかなえてます~。
朝日を浴びて運動する
運動もウォーキングやジョギングならお金かけずにできますからね。
朝日も無料なので、たっぷり浴びてセロトニンを合成しましょう!
セロトニンを作れば、それだけメラトニンが増えてお肌が綺麗になりますし、運動を続けていれば血流もよくなり顔色はバラ色(?)美容効果は圧倒的です!
やり過ぎず、続けられる量にするのがポイントです。
紫外線対策はお忘れなく!
マッサージでリフトアップ+白髪を予防!
これも毎日ちょっとした空き時間に手間さえかければ、絶大な効果を得られます!
お顔の肌をじっくり触ると、コリコリの袋があるような方にはぜひおすすめしたいです。
詳しいやり方はこちらのYouTubeチョイスをどうぞ。
白髪染めをこまめにできない・・!という方も、頭皮を浮かせて動かすようなマッサージをすることで血流が改善し、白髪予防にも一役買います。
ルイボスティーで若い細胞キープ!
南アフリカで「奇跡のお茶」と言われるルイボスティーには緑茶の40倍の抗酸化物質が含まれます。
お肌と細胞を老化から守る為にも抗酸化作用のある食べ物、飲み物には気を配りたいですね。
せっかく飲むのなら健康と美容にいいお茶がいい!と私は15年程のみ続けています。
というわけで、いかがだったでしょうか?
貧乏でも美容の為にできることって結構ありますよね?
思い立った時が始め時!
ぜひ色々試してみてください♪