こんにちは!アラフィフ主婦のアニスです。
旦那です。
私の両親もいよいよ80代半ばになり、父は認知症、母は骨折‥。と、いよいよ様々な問題と向かい合う段階に入ってきました。
私は飛行機の距離のため頻繁に行くことができないのですが、幸いにして近くに弟夫婦が住んでいるため時々面倒を見てもらっています。
私はケアマネージャーさんと連絡を取り合うことと、母からの電話で愚痴を聞くことが主な役割となってます。
介護支援サービスも積極的に取り入れ、ヘルパーさんにも来てもらっているし、家を訪れてくれる友人も多いので人の出入りが多いのが安心要素の一つとしてあります。
でも、周囲の友人からはこんな声もよく聞きます。
特に介護が必要なわけでもない、一人で自立して暮らしてるんだけどね‥。
でもかなりの高齢で持病もあるし、遠方に住む子供としては心配・・。
ちょっとした見守りができたらいいんだけど。
というわけで、今回はそんな方に距離感の丁度いい見守りサービスをご紹介します!
高齢の両親(親)にちょうどいい見守りサービスとは
日常的な「見守り」に関しては、大きく3つのタイプに分けられるかと思います。
日々の見守りの3つのタイプ
- カメラを設置して直接見れるようにする
- 人感センサーを設置して動きだけ感知
- 直接会って確認
ポイントとなるのは、見回りされる側(親側)のお気持ちと距離感。
互いに納得した上で、見守りを始めることが大事ですね。
まず簡単にその特徴を見ていきましょう。次の章では実際のサービスもご紹介していきます。
カメラを設置して暮らしぶりを見たい
小さなカメラを部屋において、暮らしぶりがいつでも見られるようにするものです。
何時に起きて、どんなご飯を食べて、どんな活動をしているのか‥などがリアルタイムで見れるので子供としては暮らし全般の雰囲気が分かって安心です。
ただ、親ごさん側から考えますと、監視カメラでプライバシーを侵害されているように感じ、抵抗感のある方もいると思いますので、ご本人の了解を得て納得してもらう必要があります。
人感センサーなどで問題がないことだけ分かればいい
とりあえず動いて活動していることが分かればいい。
という見守りタイプですと、親ごさん側のプライバシーも守りつつ適度な距離感で安全だけ確認できます。
問題があった時にだけ連絡が入り、その後はサービス会社が訪問してくれるタイプもありますので、色々なサービスを探してみるのもよいでしょう。
毎日、直接会って(話して)見守り
これもご本人に抵抗がない場合は理想的な方法ではないでしょうか。
毎日、同じ人と言葉を交わし、簡単でも挨拶する機会を持てるというのには大きな意義があるかと思います。
高齢の両親(一人暮らしの親)の見回りサービス3選
見守る人と見守られる人とが、互いに安心で、互いに気持ちよく続けられるサービスを探すのが大事です。
代表的なものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
カメラ設置タイプなら「見まもりCUBE」
ポイントはインターネット環境がなくても大丈夫。かつ設置が簡単という点です。
我が家もタブレットやテレビ電話などで色々試そうとはしたのですが、なにしろインターネット自体が上手く扱えない世代なので無理でした‥。
SIMカードを使うってことで、スマホと感覚が一緒だね。
見まもりCUBEの特徴
- コンセントにさすだけで簡単設置
- ライブ映像を確認できる
- 会話機能を使い簡易的な双方向会話ができる
- インターネット環境がなくても大丈夫。SIMカードの手続きまでやってもらえる
- 見守る側は何人でも閲覧可能(兄弟で見守れる)
- 入所、ご逝去の場合は 違約金免除
- 介護保険への切り替えも可能(徘徊感知機器として介護保険レンタルが可能)
できることは圧倒的に多いのですが、あとは見守られる側の抵抗感の有無でしょうか。
月々の費用はこのようになっています。
30日間お試しキャンペーンをやっている時期もありますので、チェックしてみてください。
\ コンセントにさすだけ!/
インターネットは必要なし!
人感センサータイプ、本格派がいいなら「セコム」
セコム・ホームセキュリティの「見守りサービス」はやはり徹底してました。
センサータイプと言えども、家中にセンサーを設置し、徹底的に親御さんの動きをチェック!
こちらの動画で概要が分かりますが、カメラを設置せずともここまでできるのか‥と唖然となるほどです。
セコム・ホームセキュリティの特徴
- 生活導線にセンサーを設置し、動きを感知
- 一定時間動きが無い場合に異常信号をセコムに送信し、スタッフが確認に来る。
- 握るだけでセコムに救急信号を送れるペンダントがある
部屋や廊下にセンサーを設置するので、まずそのセンサーがレンタルがどうかで料金が変わってきます。
レンタル料金 | 月額 4,840円 |
買取料金 | 月額 3,300円 |
やはりセコムだけあって、初期費用などが高いのね。
これだけ徹底するためには機材を揃えないといけないからね。
\ まずはHPで見積もりを!/
大手なら安心!
人感センサータイプ、安さで選ぶなら「クロネコ見守りサービス」
費用を安く抑えたい方に嬉しいのがこのクロネコ見守りサービス。
実は人肌を感じる見守りサービスで圧倒的に大事な要素となるのが、既に地域を巡るネットワーク網が確立されているかどうかなんです。
なるほど!確かに配達のお兄さんたちはいつも家の周りを走り回ってくれてますよね。
日常的にエリアを周回している人たちなので、速いしコストも安いし安心だよ。
クロネコ見守りサービスの特徴
- 月額1078円と安い!
- 初期費用ゼロ円
- 代理訪問のサービスが付いている
仕組みは簡単で、ハローライト電球という特別な電球に取り換えるだけで見守りスタート。
スイッチのON/OFFをチェックし、24時間で動きがないことを感知すると登録されたご家族あてにメールで通知がいきます。
さらに、通知を受けた家族が依頼すればヤマト運輸のスタッフが代わりに訪問してくれ、必要があれば地域包括センター等の機関に報告してくれるというものです。
なるほど。通知を受けた家族がご本人に連絡を取り、問題がなければそれで安心ですからね。
費用も安いし、気軽に始められて、負担なく継続できそうだね。
\ まずはHPでチェックしてみよう!/
月額1078円!
直接会って見守るタイプなら「ワタミの宅食弁当 みまもりサービス」
そんなサービスはさぞかし高いのでは・・と思うところですが、実は身近なところにあったんです。
それは、宅配弁当サービス。
あ、確かに宅配弁当の車もよく見かけますよね。地域密着型ですので、見守りサービスも安く済むのね。
ただ、宅配弁当自体が見守りになるかと言えば、そうではないんです。
ご高齢の方でも通院などで意外と家を留守にすることが多いもので、そんな時は玄関先の保冷ボックスにお弁当を入れておくだけになってしまいます。
もちろん、前日分のお弁当が手つかずで残っていれば異常を感じることになりますが、基本的に宅配弁当はお弁当を宅配するのがメインのサービス。
なので、ちゃんとオプションで見守りサービスを付けたほうが安心だね。
12年連続日本NO1シェアの「ワタミの宅食」弁当ならこの見守りサービスがしっかりあります。
ワタミの宅食見守りサービスの特徴は
- 対面、もしくは電話で毎日本人と話をし、体調や生活状況を確認
- お弁当などの配達がある平日は直接会って話をし、それ以外は電話で安否確認
日常的に誰かと会ってちょこっと会話を交わすというだけでも、家族としては有難い。
うちはお弁当やミールキットを頼んでるけど、エリア担当の方がずっと同じで顔なじみだよね。
やはり、お弁当やミールキットを利用している方という条件付ですが、ワタミの宅食はなにしろ規模が大きい老舗ですので、お弁当や宅食サービスの種類も豊富です。
こちらにその内容をまとめてみましたので、気になる方はチェックしてみてください。
\ワタミの宅食弁当の種類と値段を徹底調査!/
\ 12年連続売上シェアNo.1/
配送料無料でお届け!
\高齢者向け冷凍弁当7社/
高齢の両親(一人暮らしの親)の見回りサービスはあくまでご本人と相談のうえ
私自身も両親が高齢になっていくにつれ、難しいのは本人たちの納得感を得ることだと日々痛感しています。
例えば、知らない人を家に入れたくない!という私の母の場合ですと、訪問ヘルパーさんを頼むまでにも大変なやり取りがありました。(結果的に、今は満足してもらえてますが)
また、人目が気になる・・。自分だけで大丈夫!という自立心の強い方の場合は、四六時中監視するカメラの設置は難しいかもしれません。
それに、お弁当やさんのエリアスタッフの方と話をすることを喜ぶご高齢の方もいらっしゃる一方、それを苦痛に感じる方もいるかもしれません。
このように、見守られるご本人たちの意識や考え方というのは本当に大事なポイントで、時には長い期間をかけて話し合う必要も出て来るかと思います。
お互いに納得しあう距離感でいい見守りを続けたいですね。